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インドネシア投資統計 2014年度

 

2014年度通期実績が発表となった。日系投資の内訳と合わせ載せましたのでご参照下さい。

気がついた所を数点挙げておきます。

 

(1)    外国・国内合わせた投資実現額は過去最高の約463兆ルピア(約430億㌦)となり、前年比16%増加、四半期ベースでは15期連続の上昇となった。ルピア安が総額を押し上げている側面はあるものの実現案件が増えているのは事実であり、この上昇を為替要因だけで語るのは片手落ちと言えよう。外国・国内の内訳は307兆・156兆ルピアでほぼ2対1まで縮まって来た。

(2)    通年の実現額で比べると2010年度の約220兆ルピアに対し5年間で2.1倍に膨らんでおり、新政権の投資5カ年計画で発表されている2019年の933兆ルピアは、今年から開始されたワンストップ・サービスによる許認可システムの改善と相まって十分可能と判断されている。

(3)    日本の投資額は約27億㌦と前年の47億㌦から大きく落ち込んだが、四輪二輪関連産業の投資が一巡した事、前々年の25億㌦よりは伸びている事、更に販売業を含め第三次産業の案件増加もあり、認可実現案件が1010件と前年比30%以上も増え史上最高の案件数となった事などから今後の伸びは固いと思われる。

(4)    案件数の増加に加え、新旧の内訳が651件:359件となり新規案件の急増も特筆される。これは昨年4月第三次ネガティブリストの改訂を予想し、(輸入)販売業が増えた事にも関連するが、国内市場の更なる拡大に伴い既存の製造業に続く形で日系企業の新たな進出が増えているものであり、その中でも販売業の増加が著しい形になっている。

 



 

和文 日文
インドネシア投資統計2014年 
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2014年度第4四半期(10-12月)投資実績発表   1023kb