Print Print This Page
 

インドネシア (直接)投資実績額 2015年度 第4四半期 (10-12月)

 

 

2015年第四四半期(10‐12月)の投資実績が発表されたので、第三四半期までと合わせ1年間の数字を掲載しますので、ご参照ください。概要を下記します。

 

(1)  日本からの投資実現額の合計は28.8億㌦で昨年実績の27億㌦から約6%の増加。

シンガポール(59億㌦)、マレーシア(31億㌦)に次ぐ第三位となった。自動車及び

二輪関連分野(部品類も含め)は全体の41%と昨年比5.6%の減少、過去のピークであった2013年の63.7%からみると三分の二程度まで減って来ている。

(2)  代わりに増加しているのが、不動産・工業団地(全体の18%)、金属・機械(同14.8%)、そして電力・ガス・水関連(同4.6%)であり、政府のインフラ整備重点政策を考えると、この傾向は来年以降も暫く続きそうである。

(3)  特筆されるのは案件の急増であり、第四四半期だけで879件が登録され通年では2030件を記録。史上初めて1000件を超えた昨年から倍増し(当然1件あたりの投資額は小さくなる)、案件数では金属・機械、自動車・二輪、販売、化学・薬品、合成樹脂・ゴム

が上位5業種となっている。又新規案件が増加し(金額及び件数ともに)、実現額では

全体の64%となり昨年(ここから新規が増えている)の53%からも更に延びていることも注目される。

(4)  昨年9月頃から連続して発表となっている一連の“経済政策パッケージ”に於ける景気刺激策や規制緩和の流れ、更に今年の初めから制度の加速が著しいインフラ整備案件の増加からして、来年度に於ける投資額、日系企業の進出はまだ増加する方向にある。

 


 

和文 英文
インドネシア投資統計2015年 Q4
 1,567kb
2015年度第4四半期(10-12月)投資実績発表    443kb