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インドネシア 投資実績(実現総額)の発表-2016年第4四半期及び年間合計-

2016年の第4四半期(10‐12月)の投資実績が発表され、同時に年間合計の実績値が確定した。日本投資の内訳などデータの詳細は“統計”に掲載しているのでご参照下さい。

(1) 四半期ベースでは、外国投資と国内投資の合計額が2011年以来24期連続で増加し、 年間合計は外国投資396.6兆、国内投資216.2兆、合計612.8兆ルピアと前年比12.4     %増(外国8.4%、国内20.5%増)となり、年初の年間目標額594.8兆を約3%上回 り、今年の年間目標を670兆ルピアと14%ほど上方修正する手掛かりとなった。

(ルピアの為替レートは国家予算に基づき、第1第2四半期がRp13,900,第3第4     四半期がRp13,500 で換算されている。一昨年の国家予算レートは年間通じて Rp12,500だった事から、外国投資のドル建部分だけは前年比10%ほど大きなルピア価となっている点は留意願いたい。毎年この為替レートは動いている。)

(2) 日本からの投資額はシンガポール(92億㌦)に次ぐ54億㌦と過去最高値を記録したが、特筆すべきは第3位となった中国27億㌦であり、前年度(6.3億㌦)の4倍増という大きな伸びで第4四半期だけ(11億㌦)見ると日本(9億㌦)を超えており、更に第4位につけている香港(22億㌦)と合わせると日本と拮抗する水準まで上がって来た点である。分野別ではニッケルのSmelterと小型の発電投資に集中しており、製造業を中心に幅広く展開する日本とは対照的であるが、今後、新幹線を含めインフラ関連の大型投資が控えており、愈々、日中がしのぎを削る時代の到来と思われる。

(3)  日本の投資内訳を分野別で見ると、前期にも記したように、従来7割近い比率だっ    た二輪四輪及び関連部品産業は引続きトップではあるが約34.7%と半減し、続いて    金属・機械15.5%(製鉄所関連)、化学・製薬13.6%(石油化学が主体)、今年以    降大きく伸びると思われる発電・ガス・水11.2%、不動産・工業団地6.1%と、大型    案件にかなり動きが出て来た。(上位5分野で全体の80$強を占めている。)    地域別では、製鉄、石油化学、自動車の大型案件がバンテン州(約16.6%)、西ジャワ州(56.0%)に重なったことから、ジャカルタ特別州も含めた西ジャワ地方が合計70%強と引き続き大きな割合を占め、発電案件や不動産を中心に東ジャワ州(10.1%)、中部ジャワ州(9.0%)と続いている。

(4)  新旧別の案件データは追って入手次第掲載するが、発表されているプロジェクト数    はLKPM(四半期ベースの報告書)をBKPMに提出している法人数であり、新たな    投資がなされた案件数ではない事はご注意されたい。

 


 

英文 和文
2016年度第一四半期+第二四半期+第三四半期+第四四半期
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進捗まだUpdateしません。    380kb
Investment Realization Japan (January-December 2016) BKPM Press Conference data    380kb