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エネルギー・鉱物資源省(ESDM)とBKPM/PTSP(新ワンストップ・サービス)

 

新システムの開始後ほぼ半年を経て、直接投資の拡大に向けたワンストップ・サービスの

推進は益々重要なものになっているが、より一層の改善が期待されているのは、(1)中央省庁が担当する許認可について更にBKPMに集中させること (2)地方政府が担当する許認可とのより緊密な一体化の二点である。前者に於いては、各省庁の中で一際積極的なのがエネルギー・鉱物資源省であり、BKPM/PTSPに委任されている発電関連の許認可10項目(エネ鉱相令2014年第35号、詳細は当ホームペー参照)に加え、この8月に石油・ガス関連の許認可10項目(石油・ガス総局担当)が委任された。続いて9月に20項目、10月に12項目と合計42項目が委任される予定(エネ鉱相令2015年7月第23号)で、更には鉱物・石炭関連の許認可11項目も委任の途上と発表されており、全て完了すると同省がもつ発電、石油・ガス、鉱物・石炭の3大部門が統括する合計63項目がPTSPの中でBKPMにて取り扱われる事になる。エネルギー・資源に関連する案件の許認可の不透明性がとかく指摘されてきた当国に於いて、この動きは許認可の短縮化・透明化に留まらず案件開発の加速化にも大きく貢献出来るのではないかと期待される。3カ月で42項目が委任される石油・ガス総局担当の許認可の概要は下記の通りである。(上記(2)地方政府担当許認可との一体化に就いては進捗に応じて報告させて頂きたい。)

 

8月実施済み 10項目:

鉄鋼製品・潤滑油・化学製品の推薦状、建設・建築・土木・据付・電気・環境・

マネージメントサービス・コンサルタンシーサービス・トレーニングなどの登

録証、関連駐在員事務所の推薦状 など。

 

9月予定   20項目   :

石油・ガス・CBM (Coal bed methane)の開発地域許可証、データ承認、石油・

ガスのプロセス事業許可、LPG貯蔵許可、LPG・燃料油のDistributor事業許

可、石油・燃料油の事業・貯蔵許可、潤滑油取扱登録書、一般探査許可、海底

パイプライン敷設許可、爆発物取扱・貯蔵許可 など。

 

10月予定    12項目   :

外国人雇用許可に関する推薦状、CNG貯蔵許可、石油・ガス・LPG・CNG・

LNG及びその関連製品の輸入並びに輸出に関する推薦状、LNG貯蔵ビジネス

事業許可、老朽油田に於ける生産許可、石油・ガス上流開発における製品輸出

の推薦状、L/C決裁に基づく延払い許可に対する推薦状 など。

 

(以上全項目の英訳についてご参照ください。)