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2017年5月:  2017年第一四半期投資実績 分析

 

第一四半期(1月-3月)に就いての日本の投資実績の内訳等を“統計”に掲載しますたので

ご参照ください。

 

(1)  投資実績合計の約14億㌦の業種別内訳としては、

“発電・ガス・水関連”が昨年の第4位から躍進してトップとなり(約25.9%)、

常に首位であった“2輪4輪部品関連”は僅差の2位(25.4%)。“不動産・工業団地”

が3位(19.9%)、“金属以外の鉱物資源”(9.3%)、“金属・機械・エレクトロニクス”

(5.3%)が4,5位となった。 特にトップ3に就いては、現在動いている主要案件の顔ぶれからして、今年一年を通じて同じような順位になるかと思われるが、自動車関連の相対的な割合は、ピークの2013年頃に比べると半減している点が注目されよう。

 

(2)  同じく地域別の内訳としては、

西ジャワ州がトップで47.5%、2位に中部ジャワ州が入り24.6%、3位はジャカルタ特別州で18.3%、Banten(4.8%)、東ジャワ州(2.2%)が4.5位となった。ジャカルタ、Banten含めた西部ジャワ合計で約7割という傾向はいつも通りであるが、大型発電案件が立地する中部ジャワ州はここ暫くは2位を堅持すると思われる。

 

(3)  新規案件としての“原則許可(Izin Prinsip)”に就いては、一昨年(合計84億㌦)

から昨年(15億㌦)への落ち込みが激しく、日本投資の今後の伸びに心配されたが、今期は約14億㌦と昨年の年間合計に迫る金額が承認されており、どうやら日系企業の進出は順調に続くと思われる。案件数としても414件と昨年同期の371件を

上回っており、特に中小企業の動きなど今後の発表に注意したい。