インドネシア 投資統計 2015年度 第一四半期

 

注目の2015年第一四半期(1-3月)の投資実績が発表となった。日系投資の内訳も含め統計を掲載したのでご参照下さい。

(1)    四半期ベースでは16期連続の上昇で過去最高値を更新している。合計124.6兆ルピアの内外内訳は外国投資が82.1兆ルピア(前年同期比14%増)、国内投資が42.5兆ルピア(同23%増)であるが、本年度通期目標520兆ルピア(前年比12.3%増)に対し約24%の進捗率であり、順調な立ち上がりとなった。

(2)    国別ではシンガポールがトップ、僅差で日本、その約半分が韓国と不変であるが、特筆すべきは日本の大きな伸びであり、昨年度の総額27億㌦に対し、12憶㌦を超える実現額は通年で昨年を大きく上回る可能性が出て来た。分野別、地域別の日系投資の内訳を見ると、大型の製鉄、化学案件と発電案件に於ける投資が伸びが顕著のようで、今年後半もそれらの案件の着実なる進捗が期待される。

(3)    又、昨年のネガティブリスト改訂に備え急激に増えた(輸入)国内販売業についても、それぞれの現法が立ち上り投資額が積み上がって来ており、合計案件数の伸び(昨年通期の1010件(史上最高)に対し今期で343件)に大きく貢献している模様である。

(4)    今年は新ワンストップサービス(PTSP)も開始され、先般発表になった新税制優遇策の適用も動き出す事から投資環境の更なる改善に期待が集まっている。今後の投資の伸び、特に日系関連投資の動きに注目したい。

 



 

和文 日文
インドネシア投資統計2015年 Q1 
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2015年度第1四半期(1-3月)投資実績発表   252kb