投資実績統計  2016年度  第二四半期 (4-6月)

2016年度第二四半期(4-6月)の投資実績が発表された。BKPMによるプレスリリース(英文) と共に日系投資に就いて、先ずは地域別、分野別の内訳を掲載しましたのでご参照下さい。

(1) 四半期ベースでは、内外(外国投資+内国投資)合わせ21期連続の上昇で引続き過去最高を更新。外国投資は前期(第一四半期)比、約3.4%増の99.4兆ルピア、内国投資は同3.6%増の52.2兆ルピア、合計151.6兆ルピアとなった。(今年の年間目標594.8兆ルピアに対し進捗率約50.1%、ルピアの為替レートは前期同様に国家予算のベースであるRp13,900/$。(昨年度の予算レートはRp12,500/$))

(2) 日本の投資実現額、約13億㌦は前期の16億㌦よりは減っているものの上半期合計の約29億㌦は昨年度通期の数字とほぼ同額であり言わば倍増の勢いである。     国別合計では、シンガポール(20億㌦)に次ぎ2位であり、以下、香港(6億㌦)、中       国(5億㌦)、マレーシア(4億㌦)が上位5カ国。特筆すべきは中国であり上半期合計     の10億㌦(両四半期ともに約5億㌦)は昨年実績1.6億㌦から6倍以上の伸びであり、     香港と合わせ21億㌦は今や日本に迫る規模となっている。

(3) 地域別ではいつものように6割以上が西ジャワ(西ジャワ州+バンテン州+ジャカルタ特別州)に集中しており、東ジャワを含めインドネシア東部への投資を推進するインドネシア政府の政策にはマッチしていない。約48%が中部スラウェシ(非鉄金属のSmelter関連)に立地する中国とは好対照な地域別内訳となっている。

(4) 分野別では、低迷する国内販売を受け従来の半分程度の割合となっている二輪四輪(関連部品産業も含め)に続き製鉄・金属及び化学・製薬などが伸びている。中国は鉱業・金属・非鉄の分野で全体の約8割となっており、この点でも日中の投資内容は好対照と言えよう。

(5) 前期のご案内の中で記載した通り、“新旧別の分類”に就いては今期の内訳を入手次第その検証を行い、総合的なデータの取扱方を決めて対応方針をご連絡したい。暫しお待ち願いたく。